リアルな旅行記(アムステルダム)

旅行


アムステルダム自由記

普通のお役立ち情報ばかり書いていても退屈だと思ったのと、旅行をしてみてのリアルな感情を残しておきたいと思ったので自由に書くコーナーである。旅行していて、本当に良かったことや嫌だったこと、感じたことを率直に書かせていただく。
売春や大麻が合法など自由な国柄がほかにはなくて魅力的な国オランダ。そんな下世話な話を抜きにしても景観も美術館も素晴らしく個人的に海外旅行を勧めるときにはまずアムステルダムからだね。特に、美術とか世界史好きには向いている国かと。

アムステルダムでの滞在時間はほぼ24時間ちょうど。一か月のイギリス留学が終わった日にロンドンから4時間ユーロスターに揺られて到着。ユーロスターは意外と電波の状況が悪く2席に一つしかコンセントがないなど意外に快適でもなかった。ちなみに24時間後はベルギーに行く予定時間指定のユーロスターをすでに予約済みなので遅れるわけにはいかない状況であった。

個人的ベストスポットはアムステルダム国立美術館。入場料20€するからまあまあ高めかな。レンブラントもフェルメールもよく知らない人は楽しめないかもしれない。知識があるから楽しめる美術館。ルーブルに比べて小さめなので回りやすいのがよいのと、絵画以外の食器や鏡、図書館の雰囲気がよかった。美術館は友人といって絵の良さを共感し合いたい派なので、一人だったのは少し残念。

気になった飾り窓地区。暗くなる前に立ち寄っただけ。見られた女の人は一人。黒いセクシーな下着を着て椅子に座っていた。この時期は一人旅初心者で慣れていなかったため、夜の売春ロードが怖くて近寄れなかった。遊ばなかった理由はいくつかあるがバックパック旅だったので、全財産をプレイ中よそにおいておくのが怖かったこと。童貞を卒業するのにここがふさわしいのか考えてしまった事がある。次回は参加したいが、多くの観光客の前で交渉するのは勇気がいるだろうという懸念。こういう産業は一回訪れたからもういいやという気持ちにさせないことから観光産業として有用だという印象も受けた。

ザーンセ・スカンスの風車と緑色の住宅が立ち並ぶ街もきれいだった。一人旅なので風景を写真で撮るだけといえばそうなのだが。インスタ映え感はかなり感じた。

主要な観光場所がアムステルダム中央駅から歩いて訪れることができるのがよい。有名なダム広場に行ってみたが、一人旅においては特に写真を撮るだけで特に時間をつぶせる印象にはない。街を歩いていると駅の近くにセックスミュージアムや大麻を取り扱うコーヒーショップが見受けられるのがこの国らしい。かといって治安が悪いという印象もなかった。規制を弱めることで皆それを守っているということかもしれない。

街の雰囲気がよかったのだろうか。すっかり気に入った。ケンブリッジにも川はあったのだが、蜘蛛の巣上に張り巡らされた運河というのは特徴的であった。また、英語が通じやすいのも観光がしやすいポイントとなっている。





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