【天悠】温泉と美食、そして美術館!箱根で過ごす極上の休日

旅行

箱根は、東京から比較的近くに位置する温泉地で、多くの人々に親しまれている。箱根には多くの温泉施設があり、美しい景色や美食も楽しめる。

温泉は、源泉掛け流しの天然温泉が多く、疲れを癒す効果がある。また、箱根の温泉街は、歴史ある旅館やホテルが多く、豊かな自然と歴史的な建造物が調和した風景を楽しむことができる。

観光に関しても「箱根の峠道」や、美術館、博物館などもあり、文化的な要素も楽しめます。また、箱根の自然を楽しむこともでき、箱根ロープウェイで山頂に上がると、富士山や周囲の景色を一望することができます。

総じて、箱根は自然や文化、温泉などが調和した魅力的な観光地であり、日帰り旅行から長期滞在まで、様々な旅行スタイルに合わせて楽しめる。今回は多くの魅力ある箱根観光の一例を旅行記として記そうと思う。

旅行外観

1泊2日の場合の旅程は主に2パターンだと考えている。

  • この地域には比較的高価なホテルが多いため早めにチェックインしてダラダラとホテルで過ごす事に重点をおくパターン
  • ホテルはリーズナブルに抑えて、観光地を巡るパターン

というのも広い箱根は観光地を1泊で回るのは中々に大変であるという観点と、交通機関が結構お金を取られるという観点がある。

費用

宿泊費 22,865

食費 1,100+300+330(蕎麦、かまぼこ、温泉饅頭)

彫刻の森美術館 1,200

交通費 1,140(小田原~天悠バス)+770(彫刻の森~箱根湯本~小田原 登山鉄道)

計27,675円

今回は箱根旅。そこそこいい宿で音泉に入ってダラダラするというのが今回の目的であり基本プランとなった。リーズナブルに済ませたのかと言われれば全くそうではないが、参考にできる部分が有れば良いと思う。交通費代わりと高くなりがちである一日券等の乗り放題券があるため買うのがお得か否かを事前に考えておくとよい。

ホテルレビュー

外観

 

箱根には外観が古い宿も多い中で黒を基調とした洗練された外観であった。周辺で一番高いところに建っており晴れていれば景色は最高であろう。創業5年という事で非常に高級感もあり期待感は高まった。小涌園のバス停から近いのだが、少々道が狭いのと正面入り口が分かりにくいとは感じたが、大涌谷のあたりからホテルまで何メートルという表示があったので特に車だと行きやすいと思われる。

内装

 

内装も適度に高級感の演出がなされていたと思われる。特に中庭は各部屋から見下ろすことができるが水の流れや自然をうまく活かした設計で満足感はあった。ロビーのソファも充分量用意されており居心地が良かった。

部屋

一般客室を利用。特段言及する特徴もない。客室露天風呂を大々的に宣伝しているが、外にバスタブがあるだけともいえ、あまり利用したいとは思えなかった。テラスからは中庭が見えるが、悪くないという感想。中庭を歩いている宿泊客と目が合う可能性はある。

アメニティ

館内着として浴衣と作務衣が用意されている。選べるのは有難い。ミネラルウォーターのペットボトルやお茶菓子のほか洗面用具は部屋、温泉共に充実これがなくて困ったというものはなかった。ロビーにはハーブティーやコーヒーのセルフサービスが用意されており有難かった。強いて言えば、各フロアにあるとよかった。

接客

チェックインのタイミングは人が多く放置されるかと思ったが素早いリカバーを見られた。特に不満に思う点はなかった。

食事

夕食 創作和食懐石

ドリンクは高価だった為、お冷やでディナー。日本懐石としては一般的なものであったが七福神をテーマにした夕食が用意されていた。料理を運ぶタイミング、説明、その他接客に関して日の打ちどころはなかったと言える。料理の中では特に、魚料理の特製ブイヤベースが素材の出汁が出ていて最高であった。

朝食 バイキング

バイキング形式という事でそこまで期待していなかったのだが、自分で好きな具材をのせられる海鮮丼、山掛け丼を創作することができ、非常に満足感が高かった。

温泉

温泉は2種類あり5階の小さな滝を見ながら楽しめるお風呂と箱根を見下ろせるお風呂が男女交代制となっており、それに加えて隣接する施設の温泉も無料で利用することができる。また隣接する湯-とぴあ内の温泉施設も無料で使うことができる。1泊ですべての温泉を楽しむためには朝風呂も含めかなり高頻度で温泉に入ることになるが、非常に満足感の高い温泉がそろっているといえる。願わくは天気が良ければと思う。

プランニング

彫刻の森美術館

天悠からの徒歩圏内ということで彫刻の森美術館へ。ものすごく雨が降っていた為雨天でも楽しめる施設を探しており、あるサイトに彫刻の森美術館も含まれていた為行ってみることに。

結果として雨の日には全然向いていないスポットであることは間違いなかった。ほとんどの彫刻は広い敷地内の芝生にまばらに配置されておりほとんど野外を歩くことになる。雨の中を延々と歩くことになる上に写真映えもしないので是非晴れた日に行ったほうが良いだろう。

ただ美術館や美術品が好きな自分としては展示自体は非常に満足のいくものであったので美術館自体はなんら悪くない。悪いのは雨でもオススメスポットにあげているサイトである。

箱根湯本

帰宅を兼ねて箱根湯本にて昼食とお土産物色へ向かう。彫刻の森前には箱根登山鉄道が通っている為そこから電車で向かうのだが、勾配によるスイッチバックの影響もあり、この電車がたまらなく遅い。箱根の美しい自然や景色を楽しむための観光列車であり、遅いからこそゆったりとした時間を過ごすことができるともいえるが天気が悪い帰宅時には少しイライラさせられた。時間には余裕を持った方がよいだろう。

箱根湯本では軽く食事を済ませ、温泉饅頭や練り物を食べつつ過ごした。お土産としてこの地域で有名な寄木細工の店にも寄った。比較的高価であると感じたが500円でガチャができ、店内の1000円以上する商品が当たるかなり手を出しやすいつくりにもなっていた。駅からは少し行きにくいが寄ってみるのもいいかもしれない。

まとめ

箱根は、自然と文化が調和した日本を代表する観光地の一つである。温泉や美しい景色、歴史的な建造物や美術館、美食など、多彩な魅力がある。箱根に行くと、非日常体験を味わえる。東京からも近く、日帰りでも十分に楽しめる。四季折々の美しい景色を楽しめ、一生の思い出になる旅行先である。

温泉に浸かり、美味しい食事を楽しみ、美術館や博物館で知的好奇心を刺激し、自然に触れることで、日常から離れた非日常体験を味わうこと。普段の喧騒から解放され、心身ともにリフレッシュできるだろう。

箱根への旅行は、四季折々の美しい景色を楽しめ、一生の思い出になる旅行先である。ぜひ、箱根の魅力を自分自身で体感してみてほしい。

 
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