アムステルダム国立美術館の魅力
アムステルダム国立美術館はアムステルダム観光での個人的ハイライトとなりました。美術館や絵画に興味がある方。高校時代世界史を選択した方には是非お勧めしたい美術館です。
基本情報
アムステルダム国立美術館は、オランダの主要な国立博物館です。中世から現在までのオランダの芸術と歴史が描かれています。アムステルダム国立美術館には100以上の部屋があり8,000以上の絵画とオブジェが展示されています。レンブラントの『夜警』やフェルメールの『牛乳を注ぐ女』など、オランダの黄金時代の世界的に有名な作品を鑑賞できます。
開館時間 毎日9:00~17:00
庭園(夏期のみ)、アトリウム、売店、カフェは18:00まで営業
料金 大人20€(オンラインでは19€)
18歳以下無料
ガイド付きツアー5€
所要時間は2時間程度で、朝9時、午後3時から5時あたりは比較的空いているようです。
ご予約はこちらから
アクセス
アクセスは非常に簡単です。今回はアムステルダム観光の起点となるアムステルダム中央駅からのアクセスを3通り紹介します。
①徒歩
中央駅から徒歩30分で美術館に着きます。道のりもまっすぐで迷う心配もありません。途中に花市場や運河を渡るので景観としても退屈しないでしょう。
②公共交通機関
トラム、バス、メトロがありますがいずれも共通で値段は変わりません。
チケットは
1時間チケット3.2€
1日(24時間)チケット8€
2日(48時間)チケット13.5€
3日(72時間)チケット19€
というように7日(168時間)チケットまで用意されています。いずれもメトロの自動券売機や中央駅の販売所、トラム内等で購入可能です。
使い捨てチケットの他にOV-chipkaart(OVチップカード)というPASMOのようなカードがありますが、カード代金7.5€と観光向けではないので割愛します。
トラム(路面電車)
個人的には一番おすすめです。駅正面を出るとすぐにあるトラム乗り場で②か⑫のトラムにのって8駅(16分)で美術館の前Rijksmuseumに着きます。街の中を走るので景観が楽しめます。景観もですが最寄駅が美術館に最も近いというメリットがあります。
メトロ(地下鉄)
アムステルダム中央駅から52青い路線Amsterdam Zuid方面に乗ると2駅(3分)で最寄駅に着く最速ルートです。Vijzelgrachtという駅で下車しましょう。
私は行きはトラムを利用して帰りは花市場に寄りたかったので徒歩で帰りました。24時間券を買っていたので値段は変わりませんでした。
美術館リポ
建物も非常におしゃれです。アーチの部分から中に入ることができます。
エントランスはこんな感じ↑。大きな荷物は預けておきましょう。
建物は4階建てでメインエントランスのある0から最上階の3まで番号で割り振られています。この地図もエントランスでいただくことができます。
夜警
美術館最大の目玉はレンブラントの『夜警』
世界史の美術史では受験生必修の有名絵画ですが驚くべきはその巨大さにあります。驚きました。見学した時は修繕中で一部しか見られなかったのが残念でした。
牛乳を注ぐ女
フェルメールの名画『牛乳を注ぐ女』はこの美術館では外せないポイント
世界に30数点しかない彼の絵画が4枚も見られます。
ゴッホ自画像
オランダの代表的な画家ゴッホの自画像です。アムステルダム国立美術館の隣にはゴッホ美術館があるのですが、この美術館でもゴッホの絵をみられて光栄でした。
library
個人的にはこの雰囲気が最高でした。3階の図書館です。本が借りられるわけではないのですが、なんだかホグワーツのような世界観でした。
その他
ヨーロッパの美術館は宗教画が多いですよね。
こんなに近くで写真を撮っても怒られないのもよいですね。私は油絵を何十二も重ねたガリガリな感じが好きです。(語彙力w)
絵画だけでなく食器も魅力的
内装のステンドガラス
まとめ
いかがだったでしょうか。美術に興味のある方にはアムステルダムを訪れた際にはぜひ見てほしい場所となっております。
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