オランダ アムステルダム 2019年9月
オランダは私が訪れた国の中でもおすすめ度が上位に来る自信をもって勧められる国です。今回は、オランダのアムステルダムを24時間で観光したので紹介いたします。
旅行費用
交通費: ユーロスター(セントパンクラス→アムステルダム)€56
普通電車(アムステルダム中央駅→ザーンセスカンス)€7.6
トラム地下鉄一日乗り放題 €8
宿泊費: Via Amsterdam一泊 €20
観光費: 運河クルーズ €13.5
アムステルダム国立美術館19€
sex museum€5
食費: €25.5(ステーキ、カフェ)
合計 €154.6=¥19000
24時間で観光可能なの?
結論から言えば十分に可能です。もちろん連泊すればより多くの観光地を訪れることができるでしょうが、1日で主要な観光地を回ることは可能であり、個人的にも大満足でした。
観光ルート
1日目 16:00 アムステルダム中央
17:00 風車見学(ザーンセ・スカンス)
19:00 中央駅周辺観光(ダム広場、レッドライト地区)
21:00 宿へ
2日目 8:30 カフェで朝食
9:30 運河クルーズ
11:00 アムステルダム国立美術館
12:30 花市場
13:00 セックスミュージアム
14:30 昼食のステーキ
9月1日16:00 アムステルダム中央駅到着
イギリスセントパンクラス駅からユーロスターに揺られる事4時間でオランダの首都アムステルダムに到着です。ユーロスターは1日二本(11:04-16:11, 17:16-22:14)直通便があります。ちなみにアムステルダムからロンドンへは直通はありません。ユーロスターは早めに予約する方が安く済みます。私は5月に9月のチケットを予約して€56でした。
アムステルダム観光は基本的にここが基準となります。
17:00ザーンセ・スカンス(zaanse schans)
まず向かったのはザーンセ・スカンス(zaanse schans)です。オランダといえば風車で有名ですよね。キンデルダイクという場所が世界遺産に登録されています。そんな風車がアムステルダムでもみられるのがザーンセ・スカンスです。ここは風車の数は多くはありませんが,緑に塗られた街並みが非常に綺麗です。チーズ屋さんや,木靴の店など風車を用いた産業が見られました。電車ではザーンダイク・ザーンセ・スカンス駅という駅で降りるとたどり着くことができます。
19:00アムステルダム中央駅→ダム広場→レッドライト地区
アムステルダム中央駅は東京駅の駅舎のモデルとなった駅として知られており、見ごたえがあります。そのまままっすぐ10分ほど歩くとダム広場に到着。王宮や教会、国立モニュメントが建っています。そこから3分ほど歩けばレッドライト地区という場所に到着。飾り窓という売春が盛んな場所です。(合法なのです)漁が盛んだったこの地では船乗りが返ってきた際の一時の快楽の場として売春が発展したのだとか。まだ明るい時間だったので、売春は行われていませんでしたが、アダルトショップがたくさんありました。
21:00 宿へ
21時ごろようやく暗くなり始めました。宿泊したのはVia Amsterdam というホステルです。アムステルダム中央鉄道駅からメトロ53番線に乗り、ヴェンセルポルデル駅まで13分そこから5分ほど歩いた場所にあります。大学のような場所にあるため周りは何もありませんし、中心部からも少し距離もありますが宿泊費はお安め。駅から近いので不便さはありませんでした。
ホステルとしては非常にきれいでした。欠点は部屋の電気系統を利用するためには誰かがカードキーを指していなければならないので、カード―キーの持ち主が部屋を出るとき電気が消えてしまうことですね。
オランダ電話: +31 20 226 5800
9月2日 8:30カフェで朝食
早く起きすぎて、運河クルーズが開業していなかったので時間つぶしです。
9:30運河クルーズ
運河クルーズは街中様々な場所に連れて行ってくれます。スタートはアムステルダム中央駅です。こちらは、ネットでは19€という記載が多いですが、現地で購入して€13.5でした。日本語のガイド音声を聞くことができ、アムステルダムの歴史と、景観を1時間で楽しめる点で非常にコスパがよいと感じました。
11:00アムステルダム国立美術館(rijksmuseum)
トラムを利用して10分程度で到着する、アムステルダム国立美術館(rijksmuseum)は個人的に激アツでした。世界史勢必見のレンブラントの『夜景』で有名なこの美術館(この日は修復中でした)。それ以外にも牛乳を注ぐ女をはじめとしたフェルメールの4作品やゴッホの自画像など見所満点でした。ネット予約の方が少し安く済みます。
12:30花市場
美術館から歩いて15分川沿いに広がる花市場です。何を買うわけでもなく、ぶらぶらとお散歩です。
13:00セックスミュージアム
意外と時間が余ったのと、駅の近くにあったので行ってみました。想像以上のグロさがありました。物好きの方は行ってもいいかもしれません。おすすめはしません。
14:30昼食のステーキ
駅前川沿いのレストランでステーキをいただいた。グレイビーソースがシャバシャバしていたのが特徴的。ステーキに付け合わせが何もないのには驚いた。18€という値段は高すぎるかと思ったのと、入店しても誰も声をかけてこないサービスは残念でした。
電話番号 +31 20 662 8173
安く済ませるには まとめ
・駅周辺から美術館周辺ほどまでは歩けるので交通費が浮きます。トラム地下鉄一日乗り放題チケットは大変安く済むのでお勧めです。このチケットは購入後24時間有効で日をまたいで使えるのがよいです。
・宿泊先は中央駅から少し離れた場所の駅近くがおすすめ。値段をグッと抑えられます。宿泊先が駅から近ければ特に不便もありません。
・アムステルダム国立美術館はネット予約の方が1€安く済みます。
反省点
・アンネフランクの家は旅行が決まった時点で予約すべきだったこと
・時間があればゴッホ美術館も訪れたかったこと。
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