【ドバイ】デザートサファリに参加してみた。砂漠の魅力とは?

旅行

デザートサファリレポ


ドバイに行ったら一回は楽しみたいのがデザートサファリです。ドバイは砂漠の上に作られた都市なので街を出るとすぐに砂漠地帯が広がっています。デザートサファリでは手軽に砂漠の景観と伝統的な体験を楽しむことができるのです。

費用と内容

費用は日本語の代理店サイトから申し込んで7,801円でした。あとで簡単な写真付きレビューを書いたら1000円キャッシュバックされたので実質6800円で送迎、ディナー、ショーなど込々なのでかなりコスパは良いでしょう。

内容は

・英語ドライバーガイド

・約30分間の4WDドライブ

・ヘンナペインティング

・水たばこ体験

・サンドボード体験

・ラクダ乗り体験(ドバイ政府の定期健診済み)

・タンヌーラショー、ベリーダンスショー鑑賞

・アラブ風ビュッフェディナー

・炭酸飲料のジュース、お茶、紅茶飲み放題

・ドバイ市内ホテルからの送迎

予約

私は航空券自体を出発前日にとったので、サファリも2日前の予約となりました。この時点ですでに予約できない代理店も多くありました。今回は前日予約が可能だったホットホリデーさんで予約させていただきました。おそらく同じような内容のツアーが4000円ほどのツアーも見つけたので早めに安いツアーを探すのがよいでしょう。

前日の夜まで参加券が送られて来なくて、非常にひやひやしました。

持ち物

・ツアー参加券(バウチャー)

・カメラ

・飲料水

・酔い止め(服用されることをおすすめしています。)

・日焼け止め、帽子、サングラス

・厚手の羽織もの(11月~3月)

・お土産代 (サンドアートなどのお土産が購入可能)

  • 特に夜の砂漠は寒いので羽織るものはあるとよいでしょう。
  • 個人的には一人だったので、場所取りできるティッシュや手ぬぐいの類をもっていって助かりました。
  • 持ち物は砂だらけになるので気を付けましょう。

当日の流れ

14:30-15:00 ホテルにガイドが迎えに来てくれます。この時間は多くの観光客が似たようなツアーに出発するのでフロントデスクにサファリを待っていることと名前を伝えておくと、迎えが来たら呼びに来てくれます。焦らずとも大丈夫。

 

※途中他のホテルでロシア人家族を拾って砂漠へ向かいます。ここで同じツアーメンバーの顔は覚えておいた方がよいかも。

 

16:00 都市部から少し走るだけですぐに一面砂漠になります。結構長く乗車するのでついついうとうとしてしまいました。1時間ほど走るとタイヤの空気を抜くために休憩です。ここでは、バギーを運転するアトラクションやラクダや鷹と写真を撮らないかと勧誘してきます。ガイドが結構しつこくて、ただ辛抱強く待つ時間でした。余計な出費が嫌な方はお手洗いだけ済ませておきましょう。

このバギーのような乗り物を「ここでしかできない」とやたら勧誘してきます。

車の空気を抜いている様子。空気がパンパンで砂漠を運転すると横転する危険があるのでしょう。

 

16:30-17:30 4WDでの砂漠ドライブ。これは体験する前は想像しにくかったのですがエキサイティングな経験となりました。砂漠は不整地で非常にぼこぼこしている上に起伏が激しいので急降下、急上昇を繰り返しながら爆走します。文章では伝えにくいのですが、激しい揺れを伴うアトラクション(ディズニーシーでいうインディ―ジョーンズのアトラクション)のような感覚を楽しめます。

ドライバーが急にハンドルを切ると歓声があがります。

途中で下車して砂漠の真ん中で記念撮影できるのもいいですね。砂漠はかなり歩きにくかったです。

 

17:30-20:30 砂漠の中に作られたディナー会場へと移動します。多くのツアー客会場に集中しておそらく100人以上の規模でした。ガイドに自分の使用する席をに連れていってもらい、会場の説明と迎えの時間を伝えられます。

砂漠の真ん中にこのような囲いがあります。

食事の席はこのように会場を囲う形に配置されています。絨毯の上にクッションを敷いて座るスタイル。非常に砂っぽいですが。

 

このディナー会場では様々な体験ができます。

 

サンドボードで滑ったり(スノーボードの砂版)座ってそりみたいに滑っている人もいました。

シーシャ(水たばこ)を吸いたかった(?)

ラクダに乗れる。乗れるといっても、その辺を一周するだけではあります。その代わり何回でも乗れます。立ち上がるとかなり高いし、振り落とされそうなくらい揺れます。

サンドアートの実演販売や写真を購入似たりできます。買いませんでしたが作り方はかなり魅力的でした。

 

しかし私は当時20歳だったためシーシャ体験ができませんでした。(21歳以上)またヘナペインティングも女性限定だったため体験できませんでした。この点は欲求不満。

 

ディナーはビュッフェ形式でケバブのようなサンドや伝統的な中東の食事、スイーツを楽しむことができます。飲み物もジュースが飲み放題でした。アルコール類は追加で購入することができます。

ハモスというひよこ豆のペーストと、ビリヤニ、シュワルマといった中東の伝統料理が食べられる。ボリューミーで味も悪くない。人が多いのでご飯を手に入れるまでだいぶ並ぶことになる。

 

食事が終わるタイミングでタンヌーラショーやベリーダンスを鑑賞することができます。これらも伝統を感じるとともに大変盛り上がりました。

旋回舞踊のこと。ぐるぐる回転することでスカートが膨らみアクロバティックな演技になる。スピード感があって見ものである。

こちらは火を使ったパフォーマンス。お約束の口から火を噴いたり、火のついたひもを回転させたりとかなり激しい。

ベリーダンスはかなりセクシーでした。おなかや腰をうまく使ったダンスで日本ではないような特徴的なダンスです。

 

ショーを楽しんだらガイドさんが迎えに来てくれて帰途に着くのですが、私はショーに夢中で席から離れていたため、ガイドが迎えに来てくれず同じツアーのロシア人の姿がないことに気が付いたとき、本気で砂漠においてかれると恐怖しました。また、あたりは真っ暗で全然ガイドが見つからなくてパニックでした。何とか、同じツアーのロシア人の目立つ金髪のおかげで比較的早くガイドを見つけられましたが、皆さん気を付けましょう。それとお同じツアーに参加する人の特徴は念のため押さえておくことをおすすめします。

 

21:30頃 ホテル到着。ガイドにチップがいるかと悩みましたが、先に降りたロシア人が渡していなかったことと、そういう素そぶりもなかったので渡しませんでした。

 

帰宅すると体中砂だらけ。特に靴に砂が大量に入ってしまい、砂を払っても無限に砂がわいてくる状況に陥りました。ホテルの床が砂だらけに…。

まとめ

いかがだったでしょうか。砂漠はなかなかに魅力的な自然景観でした。中東らしい経験もたくさんできるのでぜひ日程に余裕があれば参加してはいかがでしょうか。

 






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