ブルジュハリファにのぼるなら昼?夜? おすすめの時間解説

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ブルジュハリファ レポート

 

 

ブルジュハリファといえば2020年現在世界で一番高い人口建造物として有名な建物でミッションインポッシブルにて使用されたことでも話題となった。高さは828メートル。しかし、実は2021年にサウジアラビアにジッダタワーという1007メートルの建物が建つ予定であり、世界一の座は間もなく明け渡すことになる。


日本にもスカイツリーのような、高い建物があるからあまり変わらないだろうと思う方もいるかもしれないが、個人的にはドバイに行ったからにはぜひおすすめしたいスポットである。なんといっても現状世界一であるし、見える景色も夜景の印象も全く異なるものである。

予約と費用

チケットは事前予約が基本である。当日券では必要以上に並んだり、入りたい時間に入れなかったりする可能性があるからである。また、日没の時間は通常の値段よりだいぶ高い値段設定になっている。時期によっても値段が大きく異なるので注意が必要。

 

チケットは

124、125階に上がれるAt the Top (3000円~8000円ほど)

148階まで上がれるAt the Top SKY (11000~17000円ほど)

これに加えて、154階のラウンジに入れるチケットや、朝食を食べられるチケット、早くエレベーターに乗れるチケットなどオプションも多くなる。

 

基本的には、こちらの公式サイトから予約が可能、英語が読めないという方は日本の代理店から予約すべし。(ドバイツアー会社)日本のサイトも値段は変わらないが、直前の予約には対応できないようなので注意が必要。


私は前日に予約したのです、オンライン予約もすでに満席の時間帯がありました。私はお金を払いたくないが日没をみたいと思ったので日没の一時間くらい前のAt the Topのチケットを取得した。これは安めの時間帯に入場して夕暮れまで待つことで、昼、夕暮れ、夜のすべての時間帯をみたいという考えからである。

おすすめ時間帯

私の実践した、安い時間帯にのぼって日が暮れるまで待つスタンスは時間があるならおすすめである。だが、ビルの上は時間をつぶせるものがないので暇である。特に一人では時間をつぶすのはしんどいと感じるだろう。私も暇すぎて本でも持ってこればよかったと思ったほどだった。

個人的には値段の高い夕暮れよりも夜景が最も美しいと感じた。というのも砂漠地帯のドバイは昼間砂っぽくて遠くの方がかすんで見えにくいのである。夕暮れも同様の理由で見えにくい。その点夜景は砂の影響がほとんどないし、ドバイの夜は明かりが多いのでかなりきれいだからである。時間もお金もかけたくないけど、どの時間がピンポイントでよいのかと聞かれれば、私は迷いなく、夜だと答えるでしょう。

お金に余裕があるのであれば、日の入りを見越してチケットを取るのがいいとこどりできるため一番良いだろう。ただし、のぼるまでの待ち時間や込み具合は現地に行ってみないとわからないので、日の入ギリギリの時間では既に暗くなってしまう可能性もある。

体験レポ

その日の夕暮れは18:15分ごろだと調べておいたので17:00のチケットを取った。事前情報によればのぼるまで1時間以上かかることもあるらしいということで、16:20分くらいには集合場所へ。

集合場所にて予約確認をすると、紙の券がもらえてエレベーターのある奥の方へ通される。現地で買う人と予約者の列は分かれている。この列が予約していても長いということであったが、あっけなく通過してしまった。

エレベーターまでは結構歩くことになる。これまでもこの建物のデカさに驚嘆してきているため、流石に慣れてはきたが。距離があるため、混んでいるときにはかなり並ぶのだろうと予測できる。途中にあるレプリカ。このほかにも読み物などの展示があるため混んでいる際にはゆったりと、見物しながら歩くことになるでしょう。

上を見上げると、ビルの先っぽまで見えるというスポット。案内の方がいて、教えてくれる。前に2,3人並んでいるのだが、案内がなければ気が付けなかっただろう。この時点では明確に並んで進んでいるわけではないので、見ている間に抜かされるということはある。その点は注意したい。

なんと16:40分には124階についてしまった。途中これは流石に早すぎると思い、ゆっくり歩いたりしていたのだが、それにもまして空いていたため、エレベーターにも早くのご案内であった。

上からの景色として、さすがに高いが、遠くの方が砂によって曇っているのがわかるのではないか。

夕暮れ時までとにかくステイである。

18:00ごろ

ようやく日が暮れる。やはり視界の奥の方は砂が舞っているのかもやっているため、太陽がぼやけていて日が沈む瞬間みたいなタイミングはわからなかった。写真で見るより実際はだいぶ明るい。皆ガラス付近に張り付くため、場所取りは肝心。どこにいてもガラス越しとはなるため、写真撮影は難しい。

18:30のドバイファウンテンを上から見てみる。

音楽が聞こえないのでコンセプトが分かりにくい。地上では大きすぎて全体像が見えないので、全体像をみれる唯一の場所といえる。が、噴水の高さもわからないので水という印象もなくわざわざ時間を待ってみるほどのモノでもないと感じた。こちらもガラス越しに真下を見る形になるので、かなり不格好になる。

ベストショット

皆さんにもぜひ自分の目で見てもらいたい夜景。

この方面には、テラスのような外に出れれるゾーンが設けられているためガラスを介すことなく夜景の撮影ができる。写真はGoPro夜景モードにて撮影。端に移りこんでいるのは柵のようなもので、その間を縫って撮影した。落としたときのことは考えたくもない。夜になると砂ぼこりが目立たないこと。また、街の明かりがかなり強いため迫力満点の夜景となる。個人的にはこちらをおすすめする。

まとめ

いかがだっただろうか。確かに値段から言えばお高いのだが、行ってよかったという満足感と優越感を得られる場所となっている。地上に降りればドバイファウンテンやショッピング、ディナーを楽しめるため、他の観光目的と連結しやすいのも大きな魅力といえよう。次回行くことがあればより値段も高さも高いグレードにチャレンジしたいと思う。


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