今回は一面に咲く芝桜を見たいと思い。関東周辺のスポットを検討してみました。特に有名な秩父のスポットは少し行きにくいかと思われた事と、かなりの混雑が見込まれる事。同じく有名な東京ドイツ村も都心部により混雑が予想された為回避して栃木県市貝の芝ざくら公園に行くことになりました。
ポイント
朝早く行くことが料金の面でも混雑の面でもオススメ
周辺には他の観光スポットに乏しいため事前にプランを立てておける
芝桜とは?
4・5月頃にサクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせる。葉形やその匍匐性などから芝桜と名付けられた。葉は1センチ程度と小さく披針形で硬い。よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生する。また寒暑や乾燥に強く常緑のため芝生代わりに植えられていることもある。北海道滝上町、渋田川堤/神奈川県伊勢原市、愛知県茶臼山高原や山梨県富士の芝桜が有名。
市貝芝ざくら公園概要
芝ざくら公園は平成18年4月に総面積80,000㎡公園として開設されました。公園内には本州有数の広さ18,000㎡の面積に赤・ピンク・紫・白の4色の芝ざくら約20万株が植栽されています。芝ざくらはこの地域を源流とする”小貝川”の流れをイメージして植栽されており、毎年4月中旬から5月上旬には4色の芝ざくらが一面を飾り、展望台から見渡すパッチワークの光景が美しい公園です。
また、芝ざくら公園西側には「芳賀台地」に安定的な農業用水を確保するために造成された『外周:1.400m、総貯水量:1,580千㎥、満水面積:117,000㎡』芳那の水晶湖(塩田調整池)があり、芝ざくら公園・水晶湖公園として豊かな自然が楽しめるエリアとなっています。
営業時間
7:00〜18:00
※駐車場自体は24時間空いているものと思われる。
料金
開花期間は入園料あり。
中学生以上大人:300円
小学生以下小人:無料
駐車場:無料
アクセス
車でご来園の方
宇都宮上三川IC(北関東自動車道)より40分
真岡IC(北関東自動車道)より50分
宇都宮IC(東北自動車道)より60分
カーナビ検索→0285-68-4839(芳那の水晶湖)
普通車:第1駐車場150台、第2駐車場800台
バス:第1駐車場15台、第3駐車場20台
期間中は公園から1キロ離れた第二駐車場から無料シャトルバスの運行あり。
電車をご利用の方
烏山駅(JR)からタクシーで15分
レポート
公式サイトによれば24時間営業とも、7時からとも書いてありました。これは芝桜の時期のみ有料である事とも関連して規制しているのかとも思いました。
7時到着目標に出発。市貝の辺は田舎で若干山道のようであり、道が細いので気をつける必要がありました。
7時頃
7時数分前に現地到着。流石に第一駐車場に空きがありましたが、半分くらいは埋まっていました。駐車場から花畑は少し下るだけで出入口等はなく直結です。
緩やかな勾配に植えられた花は20万株もあるそうで、色のグラデーションや勾配を生かして小貝川をイメージして植えられているそうです。
1番高い部分には展望台がありますが現在はコロナの密を避ける為に登れなくなっておりました。
個人的には少し引きで見るのが良いと思い、なんだかんだ駐車場のある少し高い場所から見下ろすと絨毯のような広がりを見ることができるのでオススメですね。
8時頃
所要時間としては20分から40分と言ったところでしょうか。8時前には周り終わりまったりしていました。
8時ごろになると駐車場に警備員が配置され始めました。親切なおじさん曰く毎日8時ごろになると駐車場や花畑を管理する人達が来るそうで、無茶な写真撮影などを注意されるそうです。
おそらく駐車場に入る時に払うのであろう入園料は早く行きすぎたからか払う事はありませんでした。
まとめ
駐車場街の混雑をSNSで報告している人がいるが、満開の時期にはかなりの混雑が起こるらしい、その点7時から8時の間ではまだ駐車場に余裕があったので朝早くを狙うのがよいでしょう。
朝早くに行くことで駐車場での料金徴収を回避できるほか、園内の利用客が少ないのでゆっくりと鑑賞でき、写真撮影も容易です。
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