【パリ観光2泊3日】おすすめルート(費用)

旅行


フランス パリ 2019年9月

パリはこれまでまわってきたヨーロッパ諸国に比べると,黒人が非常に多いく,飛び交う言語もフランス語であり,かなり違った印象を受けます。夏のヨーロッパは例外なく20時くらいでは明るいので観光可能なのですが,パリ北駅周辺は特に治安が悪く黒人も多くて少し危ないかなと言う印象。私もモンマルトルのサクレクール寺院で黒人に囲まれて糸くずを手に結ばれてお金を取られてしまいました。皆さん気をつけてくださいね。

基本情報

9月上旬で日が暮れるのは20時過ぎ、朝晩肌寒くパーカーを着用していたがちょうどよかった。

治安は、オランダやベルギーに比べると悪い印象がある。

メトロの自動券売機でクレジットカードがうまく反応しない機材が存在しており困った。

物価が高め。特に宿泊費が高くかかる印象。パリで最も安く泊まれるドミトリーに宿泊したが流石に劣悪な環境だったといえる。

費用

交通費 ブルージュ→パリ,€29パリ⇔ヴェルサイユ宮殿€7.3

宿泊費 2泊(ジェイコブズインホステル)€41.76

観光費 ルーブル美術館€15,凱旋門€10,ヴェルサイユ宮殿€20

食費 2食+α €50.5

合計€173.56 ≒22,000円

※ヨーロッパの物価は特に高いがパリはその中でも高い方であるという印象でした。

プラン

1日目19:30パリ北駅到着

20:00サクレクール寺院観光

21:00前には宿へ

2日目8:00頃出発バスチーユ牢獄跡へ

9:00ノートルダム寺院前

9:30〜12:30ルーヴル美術館

13:00 昼食

14:30コンコルド広場

15:00エトワール凱旋門

16:30エッフェル塔

3日目10:00〜13:00 ヴェルサイユ宮殿

14:30昼食

18:00ユーロスターでロンドンへ


街歩きレポ

1日目19:30パリ北駅到着

パリ北駅は駅舎がかなり立派でした。ですが事前にこの辺りは治安が悪いと聞いていたので駅から出た瞬間にピリッとした空気を感じたのを覚えています。かなり人も車も多く、この辺りは街の様子もあまりきれいという印象ではありませんでした。

20:00サクレクール寺院観光

駅の近くはあまり観光地が何のですが、サクレ・クール寺院はこの地域にあります。

 

パリは基本的には平らな地形であるため、この小高い寺院からは街全体を見渡すことができます。夕暮れ時ということもあり、非常にきれいでした。

この写真を撮影した後黒人の方に恐喝されてしまったので苦い思い出はありますが。

2日目8:00頃出発バスチーユ牢獄跡へ

フランス革命の始まりの地バスチーユ牢獄の跡があると聞いて向かってみました。実際には牢獄跡には党が立っているだけでしたが、世界史で学んだ現場を目撃できるのはワクワクしますね。

9:00ノートルダム大聖堂

セーヌ川沿いを歩いて次の目的地に向かいます。穏やかで美しい川ですね。

ノートルダム大聖堂はフランスの歴史的、象徴的な建物であるが2019年に尖塔と屋根が燃え落ちてしまったので遠くから見るにとどまりました。

9:30〜12:30ルーヴル美術館

パリ観光のハイライトの一つであるルーブル美術館です。有名なガラスのピラミッドがあります。広すぎてどこから入るのかわからなかったのですが、ピラミッドの部分に下りエスカレーターがあります。結構朝早いのにも関わらず並んでいました。モナリザ,ミロのヴィーナス,サモトラケのニケ,民衆を導く自由の女神などなど非常に有名な作品が沢山あります。というか広過ぎ。迷子になります。誇張じゃなくて。しかし,美術好きなら何時間でもいれる場所です。

ミロのヴィーナスです。教科書で何度も見たような芸術作品を目の当たりにすることができます。芸術とか美術館とかが好きな人にとってはたまりませんね。

ドラクロワの『民衆を導く勝利の女神』

思っているよりもかなり大きい絵でした。実際の大きさを感じられるのが現物を見る大きな意味だと思います。

13:00 昼食

ルーブル美術館近くの有名なエスカルゴの専門店

 

カレー風味のエスカルゴをいただきました。初めてのエスカルゴで後味にカタツムリの風味?を感じました。グラスや店のあちこちにカタツムリの装飾があしらわれていました。

メインの鮭料理は大変美味でした。フランスパンが料理ごとにサービスで出てくるのでソースとセットで本当においしくいただけます。

14:30コンコルド広場

チュールリー公園を通って、シャンゼリゼ通りの方面へ向かいます。数々の植物が咲き乱れ大変美しい公園でした。この辺りは治安を心配することもありませんでした。

コンコルド広場はチュイルリー公園とシャンゼリゼ通りの間に位置する広場で、かつてルイ16世やマリーアントワネットの処刑が行われた場所です。今では、バスチーユ牢獄と同様に党が立っているだけでした。

15:00エトワール凱旋門

シャンゼリゼ通りのを通って凱旋門に向かいます。コンコルド広場のあたりから直線なので迷うことはない上に、障害物がないので、遠くから凱旋門を目で確認することができます。ですが見えるからとなめていたところ歩くと結構な時間がかかるのには驚きました。シャンゼリゼ通りはアップルストアに立ち寄ったくらいで何も買いませんでした。お金がない学生にとってはウィンドウショッピングが限界です。

 

エトワール凱旋門はシャンゼリゼ通りの終着点の円形交差点に位置しており高さが50メートルあります。円形交差点にあるため、それ以上近づけないようにも思えますが、地下から凱旋門の真下に向かうことができます。

凱旋門にのぼることもできます。50メートルというと低いようにも思われますが、パリは全体的に平坦であるためかなり広い範囲を見渡すことができます。また、凱旋門は12本の道が伸びている起点であるため放射状に延びていく道を見ることができます。

16:30エッフェル塔

凱旋門の位置からエッフェル塔を確認することができるので、何となく、そちらの方向へと向かいました。エッフェル塔の付近も物を売りつけてくる人が多くて少しうっとおしいと感じました。先輩からきれいに見えるスポットを教えてもらい、そこで写真を撮りました。夜景も最高らしいのですが、パリの夜が怖くて早めに宿に戻りました。


3日目10:00〜13:00 ヴェルサイユ宮殿

フランスバロック様式の最高傑作と名高いヴェルサイユ宮殿はパリの中心からは少し距離がありますが、見ごたえのある観光スポットです。宮殿内もかなり豪華でした。敷地が以上に広く東京ドーム220個分といわれています。歩きすぎて本当に疲れます。

有名な鏡の間です。シャンデリアと窓と遂になった鏡が印象的で輝いて見えます。この部屋で統一ドイツの建国等多くの歴史的事象が起こったと考えると非常に感慨深いですね。

 

尋常でない広さの庭です。まっすぐなので目的地が見えるのですが、実際に歩くと見えている場所まで行くのに30分ほどかかるという日本では味わえない謎の感覚に陥ります。

14:30昼食

パリの中心地に戻って食事です。パリ最後の食事で尚且つ、1か月ぶりに日本に戻る前の最後の本格的な食事だったので少し奮発しました。Les Cocottes はお洒落なフランス料理が比較的リーズナブルに食べられます。コンスタンと言う有名なシェフが作ったお店だそうです。

18:00ユーロスターでロンドンへ

長かった旅も終了です。多くの問題を抱えた旅となりましたが、これで一安心です。

まとめ

パリは気持ちの上では一人旅の終盤だったことと、ハプニングが多かったこともあり、帰りたいという気持ちが強くてつらかった印象もあるが観光地も多く、料理もおいしかったのでまた行きたいという気持ちはある。具体的には、オルセーやオランジュリーといった美術館や少し遠いモンサンミッシェルや他の都市も魅力的だと感じている。フランスのステーキも食べておきたかった。

とはいえ、一人旅というよりも友人や恋人をを連れてくる方が適しているのではないかと感じている。


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