リアルな旅行記(ドバイ)

旅行


ドバイ自由記

普通のお役立ち情報ばかり書いていても退屈だと思ったのと、旅行をしてみてのリアルな感情を残しておきたいと思ったので自由に書くコーナーである。旅行していて、本当に良かったことや嫌だったこと、感じたことを率直に書かせていただく。
エアチャイナを利用して北京経由でミャンマーに行く総額6万円ほどの旅行を考えていたのだが、コロナウイルスの蔓延で北京を経由するのはまずいという考え、またエアチャイナがキャンセル全額返金をしていたこともありミャンマー旅行を断念。その空いた日程にドバイ旅行を決行した。
正直ドバイに行きたいという気持ちがあったわけでもなく、当該日程で安く行ける国がないものかと見ていたら、エミレーツ直通ドバイ往復がまさかの6万円切りしていて即購入。それが旅行前日であった。
とにかくそこからドバイについて調べまくって予約が必要そうなデザートサファリやブルジュハリファは事前に予約しておいた。宿泊は安定のホステルでいいかとも思ったが、メトロ駅から遠い点、労働者が多く泊まっていて治安が悪いという情報、サファリの迎えの都合で普通のホテルに宿泊一泊7000ほどであったがこれでも最安。
行きのエミレーツは値割れしているだけあって流石に空いており隣に誰も座っていなかった。ディスプレイが大きく快適。また、機内の天井がプラネタリウムのように星空仕様になるのがお洒落である。夜食としてカップ麺を夕食のほかに提供しているのもグッド。

朝早くにドバイに到着電車で40分ほどでホテルの最寄り駅へ到着。まだ朝なのでそこまで暑くないが、ホテルの位置が分からない。近くにいるはずなのに全く到着できない。SIMを使っていなかったので地図を頼りにホテルに到着するまで1時間以上さまよっていた。似たような外見のホテルが多くてホテルの目の前でさまよってしまった。道路を渡るとき、車が横断歩道の付近で食い気味に停車してくれることに感動した。

その後はドバイフレームやブルジュハリファにのぼったりドバイモールを散策したりした。どうしてもドバイフレームをブルジュハリファと比べてしまうので景色という点では劣って感じる。それと昼間は砂ぼこりが舞っているためいずれの場所でもあまり景色は良くないと思われる。一帯が柵で囲われているため、きれいな写真を撮りたい場合も1500円ほどの入場料を払う必要がある。のぼる前にはドバイの歴史、のぼると発展した都市側と、古くからある街並みの両方を眺められ、降りると未来のドバイの様子を見せるというコンセプトははっきりとしている。

ブルジュハリファは世界一高い建物というだけあって感動的な体験となった。他の記事でも書いているがとにかく夜景がきれいで満足感があった。

基本的に買い物をするつもりがないので、モールも見て回るほどでもないのだが、巨大水槽や滝、スケートリンクなどを見られるのは単なるショッピングモールとは一線を画すると感じられた。また、フードコート利用によって食費を節約できたのは個人的には大きかった。

二日目朝。午後から、サファリ参加ということでビーチへ向かう。マリーナビーチの印象は、ここ本当には行っていい場所?完全なホテルゾーンのぎりぎり道路に面している部分から侵入してしまった形。他のブログ等でもこのビーチから見える観覧車が紹介されていたので問題ないと考えビーチ探索。反対側まで歩いて、一つ前のメトロ駅から帰ろうと試みたものの、途中まで行くとホテル宿泊者以外の進入禁止という看板があったので、断念し、来た道を戻る。ビーチは人が少なく水がきれいでよかったのだが、大きさの合わないビーチサンダルを履いてきたせいで靴擦れを起こし足痛すぎる問題勃発。靴は履きなれたものを使わなければね。

イブンバットゥータモールに世界一美しいスタバがあると聞いて、向かったが改装中だった。このモールは以上に空いていた。メトロの終点近い駅にあるのだが、外の景色が石油を産出している模様がみられるのはリアルだと感じた。

ホテルに戻りサファリの迎えを待つ間、ホテルにあるプールに行ってみる。小さいプールに多くの欧米人が日向ぼっこをしていて、いまいちソロで泳ごうという気持ちにもなれず早々に撤退。

サファリは他記事で紹介しているように、コスパの面でも経験の面でもよいものであった。砂漠というのが日本にいると実感し難いものを体感できるほか、食事やダンスといったこの地域の伝統的な産物を一通りパックとして体験できるのがよい。

3日目。この日はまずジュメイラモスクというモスクに行った。この国で観光客が見学できるモスクはここしかないのだという。内部の見学は一日二回決まった時間に参加可能。事前にインターネットで調べたより見学料金がだいぶ高いことには困惑した。イスラム教について異教徒に教えてくれるいい機会で、早めに行くと伝統食やコーヒーを食べることができる。私はいやしくもこれを朝ご飯代わりにした。イスラム教について教えてもらうのだが、英語なので途中から何を言っているのかほぼわからなかった。トルコにはもっと立派なモスクがあるのでおすすめ度はそれほど高くない。

オールドドバイ地域はドバイ博物館が大穴。野外展示の目立つダウ船のみならず、内部の精巧な人形を用いたドバイの歴史を学べる施設として一見の価値あり、これが約100円で入場できるのはコスパがよい。

その他、バスタキヤ地区や3種類のスークを巡ったが、特にはなから何も買うつもりの人間にとっては、ふらふらと歩いて終了。特徴的な街並みなので歩くだけでも楽しめるが、暑いため長居は無用。お土産もドバイモールよりは安いが、東南アジアよりは高額といった印象。ゴールドを買うのはありかもしれない。オールドスーク側とスパイススーク側をつなぐ船が風を感じられて気持ちがよかった。

深夜の飛行機まで暇だったので暇つぶしにジュメイらビーチで寝っ転がっていた。7つ星ホテルバージュ・アル、アラブが拝めるビーチなのだが、手前側を工事していてそこまできれいには見れなかった。バス移動のためアクセスは悪め。バスで前の方に載っていたら、女性専用なのか何なのか、理由はわからないが怒られた。未だに謎。

さらに時間つぶし、30分に一回のドバイファウンテンを2度も見学。橋の上から見るのが個人的には無料で見れるベストスポットであると感じた。一回他の人の後ろで見学すれば、終了と同時に人がはけるので30分後のショーは最前列で見られる。ファウンテンは様々な場所、角度で見ることが可能なのだが、音楽が聞こえてこそ最高に楽しめるので、ぜひ音楽の聞こえる場所で聞いてほしい。

最後に訪れた暇つぶしスポットのマリーナウォークとの夜景はかなり感動的お店な雰囲気で多くの観光客がデートをしていた。場所は少しわかりにくいが駅からは近いため、時間があったら一目見に行ってもよいかと思う。

メトロに載って空港へ。この国のメトロは寝ていると罰金がとられるらしい。でも、現地の方は結構寝ている人もいた。私も夜遅くて眠かったため、サングラス欠けて、目をつぶるだけしていた。このルールはそれほど厳密でないのだろう。
以上ドバイであった。もともとミャンマー5泊で6万ほどを計画していた身としては高くついたが、旅のクオリティー面を勘案すれば非常にコスパがよい旅となった。ドバイの観光スポットというものはとりあえず今回で網羅できたのではないか。次来るときには、彼女を連れて高級リゾート生活をしたいと考えている。



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